その不調もしかしたら新型栄養失調!?忙しい人や妊産婦さんの為の新型栄養失調の特徴と対策をまとめました
みなさん、突然ですが栄養足りてますか??
『最近太ってきたからカロリー取り過ぎかしら?』
『最近コンビニやレトルト食品が多いかも・・・』
という方は栄養がちゃんと取れているか気をつけた方がいいかもしれません!
しっかり3食摂っている方もカロリーは取れているものの炭水化物や脂質、タンパク質過多になっているかもしれませんし、ビタミンやミネラルなどを気にしすぎで野菜中心のヘルシー志向の方は栄養失調になっているかもしれません!
今日は新型栄養失調と体への影響、ビタミン、ミネラルの関係についてお話しようと思います。
話題の新型栄養失調とは!?
最近何かと話題の新型栄養失調。みなさんは聞いたことありますか??
栄養失調と聞くと、発展途上国の子供達や戦後すぐの日本の食料がなくその日食べるものもままならない生活の人たちがなるものと考えてしまいますよね。
でも今は食に溢れ食べたいものは何でも食べられる時代となり栄養失調なんていうものは疎遠になっていると考えられていました。
しかし、今の時代でも栄養失調になってしまう人たちが急増しているんです。
新型栄養失調になってしまう人
- 麺類やお茶漬けなどさっぱりした物で食事をすます
- 高齢で硬い物を避けたり、単身になり料理をしなくなった
- 足腰の具合が悪く買い物に行けなくなってしまった
- ファストフードや同じ物ばかり食べている
- 好き嫌いが多く偏食気味
- 自己流のダイエットや食事制限をしている
上記のどれかに当てはまるともしかしたら新型栄養失調になっているかもしれません。
ダイエットや食事制限をしている若い女性は新型栄養失調になっている可能性が多いのですが今は小さなお子さんや中高年の一部の人にも見られる傾向にあります。
このような場合は摂取カロリーは足りているもののタンパク質やビタミン、ミネラルといった栄養素が不足してしまって新型栄養失調になってしまうのです。
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第1位
タンパク質
タンパク質は筋肉や臓器、免疫細胞や赤血球の中のヘモグロビンを作る材料になります。タンパク質が不足すると筋肉量が低下し太りやすくなったり、免疫が下がり感染症のリスクがあがったり、貧血になったりします。
<含まれる食品>
肉類・魚類・大豆類
第2位
カルシウム
カルシウムは一般的に日本人に不足しているとよく言われている栄養素の1つです。骨は絶えず新しく作り替えられているのでカルシウムが不足すると骨がもろくなり、骨折のリスクが増えます。
また女性ホルモンのエストロゲンがカルシウムの吸収を助けてくれる働きがありますが、閉経後はエストロゲンが不足してしまいカルシウムの吸収が減ってしまいます。そのため骨粗しょう症の原因になってしまうので積極的にカルシウムの摂取を心がけましょう。
食品からカルシウムを摂取するのが基本ですがカルシウムは食品によって吸収率が違います。乳製品・・・約50%、小魚や海藻類・・・20%、野菜類・・・20%未満という結果が出ています。これがカルシウム不足になると言われている原因の1つでもあります。
リン酸塩はカルシウムの吸収を阻害してしまうので食品添加物が多く入った食品(インスタント食品や加工品、スナック菓子など)を頻繁に食べるという方は注意がひつようです。
<含まれる食品>
乳製品・小魚・小松菜・大豆製品など
第3位
マグネシウム
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マグネシウムはカルシウム同様不足しがちな栄養素の1つです。マグネシウムが不足してしまうと、狭心症や心筋梗塞などになるリスクが高くなると言われています。またカルシウムの摂取量よりもマグネシウムの摂取量が少ないと心疾患による死亡率があがると言われています。カルシウムとマグネシウムが2:1の割合が黄金比率と言われています。
またマグネシウム不足になると糖の代謝が衰えます。ですのでマグネシウム不足は糖尿病を引き起こす原因にもなるので注意して積極的に摂取しましょう。
<含まれる食品>
玄米・アマランサス・アーモンドなどの種子類・海藻類・小魚・野菜
第4位
ビタミンA
ビタミンAは視覚の正常化、皮膚や粘膜の健康維持、がん抑制作用があるので進んで摂ってもらいたいビタミンです。
ビタミンAはにんじんに多く含まれていることは有名ですが、脂溶性のビタミンであるため、生で食べるよりも炒めるなどして食べると8~10倍吸収率が上がります。
また生で食べるのであればノンオイルのドレッシングではなくオリーブオイルなどをかけて食べるなど工夫して食べるといいですね。
豚や鶏のレバーにも多く含まれています。ですので野菜から摂らなくて良いと思いがちですが、野菜には抗酸化作用やビタミン、ミネラルなどがたくさん含まれています。肉と野菜とどちらかに偏らないようにしていきましょう!
妊娠中に過剰に摂取すると胎児に影響があるという報告もあるので妊娠中の過剰摂取には注意が必要です。
<含まれる食品>
豚・鶏レバー、にんじん、うなぎ、かぼちゃ、ほうれん草、チーズ、卵
第5位
ビタミンB1
おすすめの玄米 従来から慣行的に行われている化学合成農薬の使用回数を5割以下に削減して生産されたお米です。つや・粘り・甘味のバランスに優れ、お弁当等にも広く活用される良食味米です。
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ビタミンB1は脳の神経機能維持、皮膚や粘膜の健康維持、糖質からのエネルギー生産をしてくれます。
不足すると、倦怠感、疲れが取れない、食欲不振などのような夏バテの症状が現れます。そして更に不足すると脚気になってしまいます。
ビタミンB1は水溶性ですので水に溶け出し、さらに熱に弱い性質があるので調理をするときには水に浸けすぎない、強火でサッと調理をするなど工夫しましょう。
玄米のぬかに多く含まれているのですが、普段食べている精白米にするとほとんどぬかが残っていません。それをきれいに研いでしまうとないものを更になくしてしまうのでほとんど摂取できない状態になってしまいます。お米を研ぐときはほどよい洗米が大事です。できれば精白されていないお米を利用しましょう。
<含まれる食品>
玄米・ぬか・豚肉・レバー・豆類など
『まごはやさしい』食事
『ま(豆類)・ご(ごま)・わ(海藻類)・や(野菜)・さ(魚)・し(きのこ)・い(芋類)』を取り入れた食事内容にするとバランスがとれた食事になるといわれています。摂取制限もなく無理なく続けられます。
「まごわやさしい」が示す食材は、ビタミンやミネラル、たんぱく質がバランスよく含まれていて、これらをバランスよく組み合わせることにより自然に栄養バランスのとれた食事ができあがります。
また普段食べているものに、旬のものをプラスしてみれば心も豊かになりますね。旬の食材は、栄養価も高く、その季節の体にあった栄養素がたくさんふくまれています。
夏の野菜のトマトやピーマン、ナスやきゅうりなどといった物は体を冷やす作用があります。
冬の野菜の大根、白菜、ゴボウ、里芋などは体を温める作用があります。
この様にその季節にあった野菜を食べることにより体に優しい作用があることがわかります。
一汁三菜を 全ての食事に「まごはやさしい」食事法を取り入れるのは難しいかったり時間が無い方は一汁一菜からはじめて慣れてきたら徐々に一汁三菜にしていくなど少しずつ変えていくのが長続きの秘訣です。
まとめ
新型栄養失調にならないためにはバランスの取れた食事に勝るものはありません。
しかし、今の野菜は昔に比べると土壌汚染や化学などにより昔に比べてミネラルの含有量が減少しています。昔根元が赤かったほうれん草は今は赤くなく、ほうれん草のえぐみなどもほとんどありません。これはミネラルが減少した結果だと言われています。
サプリメントにばかり頼るのもいけませんが3食キチンとした食事を摂り足りない分をサプリメントで補っていけば栄養失調は免れるのではないでしょうか?
いかがでしたでしょうか?体調不良の人は新型栄養失調を疑ってみてもいいかもしれません。
そして是非食事を改善してみてください!!
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